これがなんとドイツ最古の都市トリアTRIERのAKATORA-DAIKOの紋である
AKATORA-DAIKOのプロフィル

創立   :1998 夏(らしい)

代表者  :Rolf Hecking-空手塾経営

メンバー :13名 おおむね空手塾のメンバーで彼らはトリア大学の学生らしい。

太鼓の流派:小倉祇園太鼓

(トリア大学の名誉教授である日本人を顧問に招いて指導を受けた)

その他  :太鼓はワイン樽を使って自分たちで皮を張っている。他に日本の太鼓メーカーのキットを購入して自分たちで制作している。(学ばなくては)


青悠会との交流の状況

・98.9 長岡市の友好都市Torierへの文化交流使節として長岡青悠会が訪問、3カ所で公演。その際にAKATORAのメンバーが我々の演奏を見て、支援を申し入れてきた。

・99.5 現地の友好都市事務局長の仲介で当会のスポークスマンのところへ手紙。このことについては前回の頁に記載。この日以降メールのやりとりが始まる。

・99.5以降のメール交流の概略

AKATORA「私たちもハッピがほしいのだが手にいれる方法を教えてほしい。それからみなさんの『大花火太鼓』を私たちも演奏してよいか」

→「長岡の紺藤さんという染め物工場あるよ。パッチや足袋なら当会のメンバーが斡旋するよ。『大花火太鼓』を演奏してもよろしい。」

AKATORA「染物屋さんにお手紙を差し上げたのに返事が来ないよ。私の英語、下手なのか」

→「そんなことない。まもなく見本をもって市役所の誰かさんがトリアの祭りに行くから大丈夫。」

AKATORA「来た来た。その人、祭りのマラソン大会にもでたよ。見本をちょっと修正してちゃんと注文したよ。『大花火太鼓』の細かいところは去年のみなさんのドイツでの演奏ビデオを見てもよく分からない。楽譜があったら頂戴。」

→「ハッピがうまく注文できてよかった。楽譜はないので、私たちの練習の様子を8mmビデオに撮って送ったから勉強しなさい。」

AKATORA「おかしいんだね。VHSのシグナルが違うようだ。トリア大学に頼んだがうまくいかない。もう1回送ってくれないか。お返しにこちらもヨーロッパのVHSで撮影したトリア祭りの我々の演奏テープとTシャツを送るよ。」

→「Tシャツをありがとう。でもビデオは見ることができなかった。やはりシグナルが違うのかねえ。こちらも技術科学大学にでも頼んでみよう。」


日本祭りの初日に太鼓を演奏し地元新聞に掲載された。この日、代表のロルフは入院中。

99.5から始まった青悠会との交流はビデオシグナルの不一致が原因で、ややもたついてしまったが、その後の双方の努力でいくらかの進展が見られたのでご紹介します。

→ いやー、今年の夏は暑くてかないませんよ。

AKATORA 8.17 3年前に妻や娘とともに夏の日本を訪れたことがあるんだが、暑くて暑くて。だからあなたの大変さはよく分かるよ。ところでおたくは締太鼓を持っていないようだけど、どうしてかね。

→ 特に理由はありません。保守的なのかな。ビデオの方は努力しているんですが、なかなかうまくいきません。

→ げんきですか?近頃少しも返事がありませんね。

AKATORA 9.30 いやはや申し訳ない。実は9月の初めから昨日まで入院していたのさ。大腸の手術で。それと家内の72になる母親が同じ病院で亡くなったりして、葬式にも出られず、てんやわんやだった。かみさんは偉かった。3ヶ月ほどは空手もだめ、太鼓もだめと医者からきつく止められています。

→ そりゃ大変なことでした。心からお悔やみを申し上げます。ところでいったい病気は何だったの?

先週、阿賀野川という川の岸で行われたお月見の会にお招きを受けて演奏してきました。そのときの新聞記事を添付します。

AKATORA 10.8 腹を縦に25cm切って、大腸を20cm切ったというわけ。直腸ガンかな?ところで貼付した写真は「日本祭り」の初日に我々が演奏した様子を「トリア新聞」が取り上げた記事なんです。鼻高々よ。もっともぼくは入院していたので参加できなかったのだけれど、会場にいた日本の女性がビデオに撮ったものをわざわざぼくの病室まで見せに来てくれたのには感激しました。

あの半纏のデザインのことだけどあれこれ相談した結果を送ります。結局、日本に注文すると目の飛び出すほど高いので、カミさんたちに頼んで作ってもらうことに決めました。細々した物はそちらに頼もうかと思っていますが。

→ビデオはようやく仲間がテレビ局に頼んでコンバートしてもらえそうです。半纏のことですがなかなかよいデザインだと思います。帯の色の件ですが黒か濃紺、お金さえあれば金色というところが似合うでしょう。

AKATORA 10.16 先週、長岡の国際交流協会の山本さんとお話しする機会がありました。そこで、来年、トリアに青悠会からお出でいただけないかと話しておきました。実現したら拙宅にご招待します。

→ビデオを見ました。見ましたよ!素晴らしいじゃありませんか。1年前に結成した会の技術とは思えません。「空手太鼓」はユニークですね。

AKATORA 11.7 これでも一生懸命に練習しているのですから笑わないでください。帯は青悠会のような金色にするつもりですが、とにかく金がないので、ハッピが出来てその支払いが済んだら購入を検討します。

ビッグニュースです。明日の日曜(時差があるので11/7のこと)にビュルツブルグで「おいね太鼓(宇和市?)」とジョイントコンサートをします。というのは大げさで、相手が私たちの太鼓を借りたいのです。いずれにしろ日本の方々との競演は初めてなので緊張して練習しています。この公演がうまくいったらビデオを送ります。来週の月曜から2ヶ月ぶりにようやく仕事に戻ることが出来ます。ご心配をかけました。

→こちらからのビデオをようやくそちらの信号に変換することができました。ただいまそちらに向けて飛行中です。ところで、ビュルツブルグの大ホールでの演奏なんて実にうらやましい。私たちも去年の訪問で素晴らしいレジデンスと歴史の偉人の像が建ち並ぶ立派な橋をもつビュルツブルグには感激したことを覚えています。

別の話題ですが、当地は市長選真っ盛りです。立候補者の1人は私の同級生なので、あなたと同年齢のはずです。私は、もちろん彼が当選して来年のドイツ行きに拍車がかかればよいと願っています。

AKATORA 11.23 到着しました、みなさんのビデオが。これは大変な助けになります。ありがとうございました。ところで先週のビュルツブルグの公演は大変な反響でした。このときには100人もの日本の方々からも見ていただきました。初めて半纏を着ました。帯なしですが。また私たちの空手の指導者のOCHIさんの奥さん、このひとはドイツのグループ「Tenntekko」のドラマーなのですが、わざわざ列車に乗って遠路駆けつけてくれ、我々の半纏を着て一緒に演奏してくれました。名誉なことだと喜んでいます。


とまあ、要約しますとこんな具合で、あれこれやっております。